第34期の決算を迎えました

2015年6月は、有限会社北熱エンジニアリングの第34期決算でした。

 

現段階ではありますが、なんとか黒字決算で報告できる見込でおります。

ご協力、ご支援頂きました関係者の皆様、誠にありがとうございました。改めて御礼申し上げます。

 

また同時に、課題も多く残された年でした。

 

上半期、業績が伸び悩みなかなか売上げが上がらない中、担当の税理士さんのアドバイスのもと、社内会議で話し合いを重ね、固定費の再確認や、粗利益に対する現場の改善など、基本的な事をもう一度見直しました。

 

社内での意識を統一させ、会社全体で話し合うことで、現場で動く一人一人の意識が変わり始め、社員全員が日頃から利益に対する考えを意識するようになり、その意識・行動を共有するという動きに変わっていきました。

 

下半期は、社員全員の意識改革のもと、消費税増税前の駆け込み需要、大口案件の工事も重なり、売上向上に繋がりました。

 

また、広告宣伝にも力をいれました。

ホームページ、ファイスブックページの導入やイベント等のスポンサー・協賛を積極的に行い、素晴らしい方々との出会いで、人脈が広がった年だったとも言えます。

 

昨年夏、短期研修として外国人のスタッフを採用した事も初めての試みでした。

不慣れな英語でスタッフ全員が協力しながらコミュニケーションをとる場面などは、今後問題視されている外国人労働者に対する企業のあり方を考える良い機会になりました。

 

1年を振り返ると様々な出会いと共に、会社全体が活性化された年だったと感じます。

 

今後は、若手社員の人材育成、建設業関係の人手不足、消費税増税後の冷込み等々、課題は有り余るほどございます。

 

ですが社員一丸となり、より一層会社を盛り上げるべく、本年度もさらに邁進していく所存でございます。

 

新しく始まる35年目の有限会社北熱エンジニアリングを、今後ともよろしくお願い申し上げます。

 

有限会社北熱エンジニアリング

代表取締役社長 馬場 文也