IHIボイラー(簡易マイコンシリーズ)のエラーコードの原因と対策を解説します!

ボイラー設置、メンテナンスを行う北熱エンジニアリングです。 今回は、IHI製ボイラー(簡易マイコンシリーズ)はエラーコードについて解説します。 簡易マイコンシリーズはエラーコードのみでエラーの内容がパネルに表示されないため、ご相談をいただくことが多いです。



Mシリーズ/Lシリーズ(100kg/h〜2,000kg/h)のよくあるエラーコード解説

A0 地震

原因

ボイラーに感震機がついていて、地震を感知してボイラーが止まります。

対策

感震機のリセットの足元にあるレバーがついているので、リセットをかけてください。
それでも症状が改善されなければ部品の交換が必要な場合もあります。
リセットの掛け方が分からなかったり、症状が改善されない場合はご連絡ください。

A4 低水位

原因

1、給水タンクが空になっている
2、ストレーナーというゴミを取る装置が根詰まりしていて、水が流れにくくなり給水量 が足りない
3、バルブの開け忘れによって、水が流れていない
4、軟水機の不具合

対策

水道水→軟水機→給水タンク→ボイラーという順番に水が流れていきます。
まずは給水タンクのバルブの開け忘れがないか確認してください。
特に冬場は使わない時間はバルブを締めるお客様が多く、再び使用する際にバルブを開け忘れる場合があります。
また、ストレーナーにゴミが溜まっている場合は、工具があれば清掃することができます。
給水タンクが空の場合は、軟水機の不具合の疑いがあります。その場合は、私たちに連絡ください。

給水タンクにも水があり、ストレーナーも汚れておらずボイラーに水を送るバルブも開いているという場合はボイラー自体に原因が考えられます。

ボイラーが原因の場合

1、排水バルブが開きっぱなし
2、給水ポンプの不良
排水バルブが閉まっている場合は、何かしらの不調が考えられるので早めにお問い合わせください。

E0 点火ミス

ボイラーに火がつかない状態です

原因

1、油のバルブが閉まっている
2、油を送り出すポンプの圧力が低下している(ストレーナーの詰まりが原因の場合が考えられます)

対策

油のバルブが開いているか確認します。
バルブが開いていて点火しない場合は、ご自身で修理することはおすすめできないのでご相談ください。
火がつかない場合に、運転確認は3回までにしてください。
それ以上着火動作を繰り返すと、ボイラに油がたれて危ない状況になってしまうことがあります。

E1 断火

ボイラーに火はついているが途中で切れてしまう

原因

1、燃料(油・ガス)が供給されていない

対策

燃料タンクを見て燃料が入っているという場合は、ストレーナーかボイラーに故障の原因があるので、私たちにご相談ください。
火がつかない場合に、運転確認は3回までにしてください。
それ以上着火動作を繰り返すと、ボイラに油がたれて危ない状況になってしまうことがあります。

E4 異常過熱

原因

1、ボイラが熱を持ちすぎると作動するエラーです。
2、ボイラの下にオーバーヒートブレーカーがついていて知らずに蹴ってしまい、作動する場合もあります。

対策

蹴ってしまった場合はオーバーヒートブレーカーを開城するボタンがついているので押すことで使用できるようになります。
本当にオーバーヒートしてしまう場合は、危ない異常なので速やかに連絡をいただけたらと思います。

E6 水位電極棒異常

原因

1、水位を制御する棒が入っていて、汚れてしまうことで止まってしまいます
2、水位電極棒の配線の断線が原因で止まってしまいます

対策

このエラーコードはお客様で直せるものではないためすぐお問い合わせください。