薬品工場の排水管をバリュー工法で止水

北熱エンジニアリングでは、外壁や、配管などの漏水をピタッと止水する、バリュー工法を 行なっています。

今回ご紹介する事例はとある薬品工場の排水管工事です。

漏水の状況

溶接箇所に問題があり漏水していました。

修理までは簡易的に漏水テープで補修していましたが効果は薄く、漏水箇所は全部で20箇所以上にも登っていました。

今回の現場は薬品工場という特殊な性質上火器の使用が厳しく、溶接作業は年に2~3回しかできず通常の業者には依頼できない状態でした。

そこで、火気を使わず止める方法ということで弊社のバリュー工法のご依頼をいただきました。

バリュー工法での補修内容

まずは既存の補修テープを剥がして、ケレン作業を行いました。

そしてMP-1000という下地剤を塗布し浸透固着させます。

その上から補強剤としてMP-3000を塗布し、ファイバーシートを貼って、仕上げに上塗り剤を塗布して完了です。

あれだけ激しかった漏水ですが、施工後に漏水したという報告は受けておりません。

 

今回のように溶接できないような現場では火を使わないバリュー工法が大変活躍します。

今まで解決できなかった漏水もご相談を

「何をやっても漏れてしまう」

建物が老朽化してくると、何度補修しても漏水が止まらないというご相談をいただきます。

これが建物の裏側など直接目に触れないようなところですと、諦めてそのままにしがちです。

弊社が得意とするバリュー工法でしたら、独自のプライマーを塗布することでピタッと止水いたします。

もししつこい漏水に悩まれていらっしゃいましたら、

「これでダメだったら諦める」

というようなお気持ちでご相談いただけたらと思います。

漏水を放置すると、特に排水管の場合は衛生の問題にもなってきます。

過去には汚水が漏れており、悪臭が漂ってしまうという案件もありました。

漏水は、建物の劣化や職場環境の悪化など様々な弊害をもたらします、しっかりと修理しましょう。

東北地方でバリュー工法を扱っている会社は弊社のみです。

工場や、施設での漏水にお困りの方は是非ご相談ください。